自宅介護中の事故が起きやすい場所の一つに、”お風呂場”は上位に上がります。お風呂場の問題からリフォームの種類をご紹介いたします。
●浴室の4つの問題点
《滑る・せまい・またげない・寒い》
・滑りやすい
床や壁が水に濡れるお風呂場は、滑りやすく高齢者には怖い場所になります。
・せまい
脱衣所からお風呂場までの導線に十分なスペースが取れないと、車いすでの移動や、介護者が抱えての移動が困難になります。
・またげない
湯船へ入るときの高さは、高齢者にとっては非常に大きな障害になります。
・寒い
冬場、暖房の効いたリビングに比べ、脱衣所や浴室内は温度が低くなります。そこで、ヒートショックの危険が高まります。
●浴室リフォームの種類
・滑りにくい床材への交換
水はけがよく、滑りにくい床材への交換。浴槽内にも滑り止めマットをひくと効果的です。
・移動スペースの確保
脱衣所や浴室、浴槽自体も広くすることで介助がしやすくなります。
出入りする扉も引き戸タイプにすれば広さを確保でき、段差も無くすことができます。
・手すりの設置
脱衣所から浴室、浴槽への出入り時など、滑り止めのついた手すりを設置しましょう!
・リフトの設置
介護者の負担軽減のためにも、浴槽内への出入りのためのリフトを設置します。
・浴室暖房
天井に埋込み式の浴室暖房乾燥機を設置すると、短時間で浴室内を温かくでき、寒い冬の時期でも安心して入浴ができます。また、乾燥機能でカビ防止や洗濯物を干すことも可能です。
過去に介護リフォームについての記事を公開しておりますのでぜひこちらもご覧ください。
自宅介護でのお風呂は非常に重労働で危険も伴います。石黒工務店は家族みんなが安心できるリフォームをお手伝いします!
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